とりあえず、梅雨。

どうも、家の扇風機の首が回らなくなってしまったのでダイソンの扇風機をオカンが購入したguchiです。

梅雨といいますと雨の日が多くなり湿度も上がってじめじめとしたいや～な暑さが続く時期ですが、フィガロにとってもいや～な時期であります。何がいや～なのかと申しますとやはりこの時期多くなる雨でございます。

フィガロに限ったことではないのですが天井が幌で作られているオープンカーは幌の状態により雨漏りする可能性がなきにしもあらず。目に見えて幌が破けている場合は当然破けている箇所から雨水が浸水してくるので補修しなくてはならないわけですが幌と車体の接地部分の目に見えない隙間から雨水が浸水する場合があります。

「んじゃあ結局雨の日乗られへんやん！」

ってなるのですが目に見えない隙間から雨水が浸水してくる原因は「隙間があること」ではなく「隙間まで水が溢れること」です。

どーゆーこと？かというと幌と車体の接地部分にある溝を使って水を車外に排出しているのですが土やホコリが詰まってしまうと水が流れなくなり溢れ出てしまう原因になります。溝から溢れ出た水が隙間から浸水してしまうというわけです。

特に車体前方にある排水口の部分が目詰まりすると雨漏りのリスクが高まります。内張りを剥がして確認したことないのですが車体後方と幌格納庫内の排水口と同じ作りなら排水口の下にはホースが付いていて車体の中を通って水を排出しているものと思われます。このホース部分が目詰まりしてしまうと多分内装を剥がさないといけなくなるので溝の部分に汚れを溜めないようにお掃除気しなくてはいけません。

車体後方と幌格納庫内の排水ホースはトランクを開けて引き抜くことができます。

幌格納庫内があまりにきちゃないのでトレーを取り外して丸洗いしてやりました。

幌格納庫内の排水口です。

ヘドロと化した汚れがこびりついています。


この排水ホースでが汚れること以外は劣化しても千切れたり溶けたりはしないので基本的に交換する必要はないです。でもどうしてもさらぴんに交換したい場合は内径10mmのホースが適合します。

雨が多くなるこの時期、雨漏りを未然に防ぐためにも排水ホースが目詰まりしていないか一度ペットボトルに水を入れて排水口から流してみるといいです。正常に流れていれば前後共にタイヤの後ろ辺りから水が出てきますが流れが悪い、もしくは水が溜まる場合、排水ホースが目詰まりしているということなのでお早めの対策を。

排水口の目詰まりは雨漏りの原因(￣□||||！！

最後までお付き合いいただきありがとうございました。